5年後に売上高100億円、営業利益率10%を目標としている。
5年後はちょっと長いため、3年後がどうなるかを考える必要がある。
サブスクリプション型課金のストック比率93%、チャーンレート1.3%、売上高成長率QoQ約+10%
仮に売上高がQoQで8%増とし営業利益率10%とすると、3年後のFY26営業利益予想は3.2億円になる。売上高をもう少し強気に+10%とすると、3.88億円。営業利益率を15%とすると6.24億円になる。
[売上高+8%、営業利益率10%]
[売上高+10%、営業利益率10%]
[売上高+10%、営業利益率15%]
現在のPERは37.2倍だが税効果があるため、実質は100倍以上となり高水準となる。
情報通信業の平均PERは、プライム26.3倍、スタンダード20.6倍、グロース76.1倍になるが、コンサバに20倍を採用することにする。
[目標株価]
(弱気)営業利益3.2億円×営業利益倍率13.3倍(PER20/1.5)=時価総額42.6億円
(中立)営業利益3.88億円×営業利益倍率13.3倍(PER20/1.5)=時価総額51.7億円
(強気)営業利益6.24億円×営業利益倍率13.3倍(PER20/1.5)=時価総額83.2億円
3/14現在の株価は3,090円(時価総額163億円)のため、かなり割高となり、
目標株価が下回る結果となった。
これより見送りとなる。