【2024/9/8】保有銘柄の売買プラン

F&LC(3563)

買値から20%以上上昇したら損切りラインを買値まで引き上げる、の鉄則が前回は守られていなかった。現在の株価は2,651円で買値は2,606円であるため、明日売却となる可能性が高いが致し方なし。2,606円逆指値を仕込む。

 

セルシス(3663)

先週金曜日相場が崩れたが持ち堪えている数少ない銘柄のひとつ。
920円(赤線)がサポートラインになるが、これをどう捉えればよいかがポイント。
買い増ししたのは914円になるため、50日移動平均線が重なる880円程度までは見てもよいと考える。一旦買い増し分の700株を879円逆指値で仕込む。

 

網屋(4258) 

先週金曜日は大きく下落したがなんとか持ち堪えている。
2,700円台の買い増し分はすでに損切り済みであるため、最初の玉である1,900円台はまだ保有していてよいと考える。
3,080円(赤線)がサポートラインになるが、ここでは逆指値を仕込まずに、逆にプルバックバイを狙うことにする。

 

サイジニア(6031)

先週金曜日はなんとか530円のサポートラインを耐えることができたが、月曜日はおそらくこのラインを下回ってくると思われる。
買い増ししたのが534円になるため、476円を下回ったら1,400株を売却する。
次のターゲットは437円になるか。

 

プログリット(9560)

復活途上ではあるが、流石に1,118円を下回ったら売却した方がよいと考える。

 

FFRIセキュリティ(3692)

この銘柄は寄天で購入し10%の損切りができなかった今年一番の大失敗取引きになりそう。とはいえ復活してきており、金曜日も上髭下髭双方出ており迷いも見えるため、もう少し様子を見たいところ。
赤線を下抜けたらさすがに上昇トレンドは終了したと見做してよいと思われるため、1,949円で逆指値を仕込む。

 

メディア工房(3815)

この銘柄も10%損切りができなかった大失敗取引きとなる。
明日はGDになることが考えられるが、寄付で売るとそこが底値になる気がするため、AMは様子を見ることにする。いずれにせよ今週中に売却する。

 

【2024/8/18】保有&ウォッチ銘柄について

現在保有しているのは以下銘柄。

現時点で保有を継続して良いのは3663セルシス、4258網屋、6031サイジニア となる。
3563 F&LCは2,500円をちょっと超えたところで売却、3692FFRIセキュリティと3815メディア工房はこれまでとは異なる取引(モメンタム、配当)であったことからすぐにでも切るべき(損切りもできず大失敗となる)。

ウォッチ銘柄で購入を検討して良い銘柄は、
7088 フォーラムエンジニアリングと2932 STIフードHD である。
特にフォーラムエンジニアリングは利上げショックから早々に立ち直り、新高値を取っている。現在は調整中となるが、適切なセットアップが確認できたらINする。
STIフードは一度損切りさせられた銘柄。新高値までは行っていないが、これも強い値動きを見せている。こちらはもう少し時間がかかりそうだが、VCPが確認できたらINしたい。

 

現時点で保有・購入したい銘柄は上記の5社になる。

【2024/8/17】気になる銘柄

ULSグループ(3798)

2021年頃?に注目していた銘柄。当時は採用がうまくいっておらず業績が伸びなかったが、近年(というより直近?)は大幅増に成功している。
FY24 3月期はコンサルタントが前年から108名増加し529名体制となった。
この影響か、FY25 1Qは過去最高水準の売上高、営業利益であった。
採用も好調でコンサルタント数は564名(+35名)(※従業数は637名)となった。4月は採用が増える月であることから、順調かどうかはわからないが確実に増加していることは確かである。
まずは1,000名規模での事業運営を目指すとしているため、コンサルタントが9割とすると、このまま順調にいけば3年後にはコンサルタント850名、その他社員100名程度の体制になると考える。
4Q偏重のように見えるが、一旦直近四半期である1Qをベースに売上高を予想してみると、コンサルタント529+35/2=546名の一人当たりの売上高は2,851百万円➗546名=5.22百万円。月にすると1.74百万円となり、それなりの単価であることがわかる。
850名になった際は1.74百万円✖️850名✖️12ヶ月=17,753百万円となる。
営業利益率20%とすると、3,551百万円となることから、FY25予想の22億円から62%ほど増えることになる。
ヒストリカルPERよりPERを17倍とすると、営業利益予想35.51億円✖️営業利益倍率(17➗1.5)=時価総額402億円
8/17現在の時価総額は334億円のため、上値余地は+20%となる。

 

湖北工業(6524) 

2022年ごろ注目していた銘柄。大きなカップウィズハンドルで上場来高値に迫っている。リード端子事業は自動車市場向けの受注回復光部品・デバイス事業は、在庫調整の一巡と海底ケーブル市場における投資再開により復調傾向にある。
特に海底ケーブルは新規敷設が続いており、通信キャリア・GAFAMに加え、データセンターからのプロジェクトが今後増加を見込んでいる。
これにより2Qでの上方修正となった。
ただ、予想が難しいため、様子見とする。

 

ボードルア(4413)

過去に何回か調査したが決め手がなくウォッチ銘柄としなかった。
業績好調は継続しており、株価も上場来高値となっている。
1Qから上方修正をしていることから注目されているが、やはり自分には継続性の有無が判断できないため、今回も株価の推移だけ見守るようにする。

 

ビーグリー(3981)

8/14 2Q決算と同時に自己株式取得を発表。発行済株式総数の11.6%になることから翌日大幅高となった。ただ、業績は微増であり成長性もないと思われることから見送りとする。

 

アバントグループ(3836)

約2年間の1,200〜1,600円のBOXを上抜いてきた。
自己株式取得を発表したが3.24%であることから、業績向上が要因と思われる。
DX推進事業は微増で経営管理ソリューションが大きく伸びているようだが、今後の成長性が判断できなかったため、見送りとする。

 

【2024/8/12】保有&ウォッチ銘柄の売買プランについて

F&LC(3563)

株価:2,263.5円 保有株数:500
全体相場に引き摺られ8月以降大きく下落。
本来は2,500円ちょっとのところで損切りするべきであった。
いくら待ってもステージ2に移行する気配がないため、本来損切りするポイントである2,572円まで上がった場合、もしくは二番底が来て年初来安値となる2,013円を下回った場合に損切りする。

 

セルシス(3663)

株価:800円 保有株数:2,300
全体相場の下落に引っ張られたが5月の下落時まで回復してきた。
8/9大引け後に経常を31%上方修正したことから、明日は強い展開が予想される。
ただ、二番底が来ることを想定し、一旦半分の1,100株は本来の損切りポイントである880円で売却すべきか。

 

網屋(4258) 

株価:2,589円 保有株数:300
保有している銘柄で最も強く、高値近くまで戻している。
8/14に2Q決算発表を控えており例年だと2Qは弱いため株価が上がることは考えにくいが、サブスクの移行度合いによっては跳ね上がる可能性がある。
いずれにせよ8/14までは静観とする。

 

サイジニア(6031) 

株価:849円 保有株数:900
高値から35%程度下落し、現状は-25%まで戻した。
8/14に本決算を予定しており、FY25の業績予想が発表される。株価の反応はこれ次第になる。
ZETA ADがどの程度成長しているかにかかっているが、中期経営計画の更新、及びFY25の驚愕業績予想が発表されることを期待する。

 

FFRIセキュリティ(3692)

株価:1,866円 保有株数:300
2,793円でINしてから損切りできず-33%にもなっている大失敗取引き。
損切りの重要性を改めて痛感させられた銘柄。
8/13に1Q決算発表を予定しているが、おそらく元の株価に戻ることはないと思われる。
これより仮に高騰した場合も売却することにする。下落した場合は1,618円を下回ったら売却する。

 

メディア工房(3815)

株価:555円 保有株数:1,000
配当利回りを意識した取引であったが、現在配当利回り6%台は多数あり(26社)、当銘柄も旨みがなくなってしまった。(レーサム8890ですら6.5%ある状況)
600円で6.5%以上あるが、その前598円程度で損切りしておくべきか。

 

【2024/8/8】決算銘柄

STIフードホールディング(2932)

2Q決算を発表。

予想通り、上方修正となった。上げ幅はそれほどではないが、順調に成長しているように見える。
配当も20円増配したことからPTSは5.4%(4,880円)上昇している。
売上原価率は70.7%と1Qから継続して改善傾向にある。
株価4,630円のPERは15.2倍。21年以降の平均PERは18倍程度のためまだ割安のように見える。
関西新工場の稼働は2024年11月を予定しており、これがどこまで株価に織り込まれているかがポイント。時価総額は274億円と機関投資家がギリギリ購入できる規模か。まだ個人がメインだと思われ、そうだとすると織り込まれていない可能性の方が高いか。
現在は全体相場が乱高下しているためINしにくいが、引き続きウォッチ継続とする。

 

【2024/8/4】気になる銘柄

イクラウドホールディング(4015)

2025年8月末に300株以上保有する株主を対象に独自Payの優待を発表。
8/4現在の株価は581円のため、300株に必要な金額は174,300円。この時の優待利回りは2.87%。500株の場合は290,500円なので3.44%となる。
現在全体相場が暴落しており配当利回りも上昇傾向となっており、3.5%程度では優良とは言い難い。また、チャートも1/10まで落ち込んでからの復活途中であることから、戻るまでに時間がかかることが想定される。これより投資対象からは除外する。



【2024/7/27-28】気になる銘柄

日本プロセス(9651)

7/9大引け後に発表した配当方針の変更により翌日以降急騰。
7/19に中計も発表しており、3年後の営業利益は12億円を目標としている。

過去実績から営業利益の75%が純利益になるとすると、FY27の純利益は9億円以上となる。
配当性向は66%目標のため、5.94億円を配当に使用することになる。
発行済株式数は10,645,020株なので、1株あたりの配当金は55.8円。
7/27現在の株価は1,367円のため、配当利回りは4.1%以上となる。
FY25の1株あたりの配当金は52円予想。配当金総額は5.54億円。純利益予想は7.55億円のため、配当性向は73.3%になる。
仮にFY27も同様の割合で配当金が支払われるとすると、6.6億円が配当金の総額となり、1株あたりの配当金61.99円、利回りは4.53%となる。
ただ、これでもインパクトは弱いことから業績が急拡大しない限りは株価は上には行かないと考える。

メディア工房(3815) 

2024年8月から100株保有QUOカードPay4000円相当の優待を得れるが、支払能力があるのかを確認する。
発行済株式数は11,300,000株であるため、最大で4.52億円が必要になるが、株探の大株主情報によると、大株主の保有割合は77.16%であることから、約20%支払対象になるとすると、約9千万円の支払いになる。
当社は自己資本比率が57.6%と高く、利益剰余金が9.47億円あることから、支払能力は十分あると思慮する。